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亡くなった後の手続き~葬儀の手配について~

 2017/05/29 葬式
この記事は約 8 分で読めます。

お葬式は大切な人が亡くなったときに、ほとんどの人が行う行為です。

あなたも参列したことがあるかと思いますが、いざ自分が喪主として葬儀を準備しなければならなくなったときに、自分がどのように行動すればいいのかを判断できますか?

 

葬儀の手配をしなければならない立場になるということは、大切な人が亡くなったということです。

悲しんで落ち込んだり、どうすればいいのか分からなくなり慌てて冷静でいられなくなることもあります。

事前に流れを把握しておくかしていないかで、実際に大切な人が亡くなってしまった時にどう対応できるかは変わってくるでしょう。

そこで今回は一般的な葬儀の手配の流れについてを紹介します。

 

この記事は

  • 今葬儀をしなければいけない状態ではないけれど、まだ葬儀・法要の流れについてよく分からない
  • 今大切な人が亡くなったばかりで、これから葬儀を行わなければならないけどどうすればいいのか分からない

という場合に参考になるよう作っていますので、是非ご覧ください。

 

 

葬儀の形式について

葬儀・法要は亡くなった方の宗教によって変わってきます。

キリスト教の方の葬儀を神道式の葬儀では行いませんし、宗教での葬儀の方式にとらわれたくないという、無宗教での葬儀を行いたいという方もいらっしゃるでしょう。

葬儀社によっては仏教式の葬式にしか対応できない場合もありますので、葬儀社は事前に把握しておいた方がいいでしょう。

仏教葬、キリスト教、神道葬、無宗教葬なども取り扱うこちらのような葬儀社もあります。

株式会社アーバンフューネスコーポレーション

 

今回は日本で最も一般的である仏教式の流れを紹介します。

宗派によっても異なりますが、一般的な場合は通夜、葬儀、告別式を行った後初七日、四十九日、一周忌、三回忌、七回忌という流れで進んでいきます。

初七日は元々亡くなった日から7日目に行うものでしたが、現在では葬儀にまとめて行うことが多くなりました。

その為通夜、葬儀、告別式の次に行うことになるのは四十九日となるでしょう。

 

法要の流れまでも一気に考えようとすると混乱してしまいますが、喪主となった場合に行うことは葬儀の段取りを事前に意思決定をしたり参列された会葬者や僧侶への挨拶や対応を行うことです。

葬儀の具体的な進行に関しては葬儀社の方が行ってくれますし、死亡届などのこれだけは必要という手続きについても詳しく教えてくれます。

死亡届などの提出に関してはあなたの使者として提出をしてくれることも多いです。

四十九日は葬儀の日から時間が空くので、家族や親族とよく相談して落ち着いて対応するようにしましょう。

 

 

葬儀・法要の流れ

大切な人が亡くなってしまったという報告を受けたときはどうすればいいのか分からなくなると思いますが、事前に一度把握したものであれば、葬儀社の担当者から話をされたときに思い出せる部分が出てくると思いますので、一度は目を通した方がいいでしょう。

 

流れ

  1. ご臨終
  2. 遺体の搬送
  3. 葬儀等の打ち合わせ
  4. 通夜
  5. 葬儀・告別式(初七日法要)
  6. 納骨(四十九日)

 

1.ご臨終

病院に入院していた場合は医師から亡くなった事実が告げられますが、自宅でターミナルケア(終末期医療・終末期看護)となっている場合などはかかりつけの医師に来てもらうか、救急車を呼んで医師の下に向かいます。

もしも持病などではなく突然死などである場合は、警察に連絡することになります。

既にお墓があるなど菩提寺がある場合には、この段階で連絡するようにするといいでしょう。

 

 

2.遺体の搬送

病院・介護施設などで亡くなった場合一時的に霊安室に安置されますが、病院などの霊安室で火葬まで安置してもらえるわけではありません。

基本的には自宅や葬儀場などの安置場所に、出来る限り速やかな搬送が要求されます。

病院ターミナルケアを実施している介護施設などでは日々多くの方がお亡くなりになっており、ひとりの安置時間が長くなってしまうと後の方を安置できる場所がなくなってしまうためという理由もあります。

その為自宅や、葬儀社の霊安室などの新しい安置場所への搬送は早めに行うようにしましょう。

 

遺体の搬送も葬儀社が手配してくれるので、この段階で葬儀社に連絡をして遺体の安置場所への搬送などの手配をしましょう。

筆者が体験した葬儀の場合、真夏であったので葬儀社の霊安室に安置させていただくことになりました。

真夏の暑いときか、それとも涼しい(寒い)季節かによってもどちらにした方がいいのかは変わってくるでしょう。

この搬送までの段階で家族などに連絡をしたり、入院費用の生産などの退院手続きを行って医師の死亡診断書を作成してもらうようにしましょう。

 

 

3.葬儀等の打ち合わせ

安置まで終わった後は、葬儀社の担当者と通夜・葬儀・告別式をどのように進めていくかの具体的な打ち合わせをします。

喪主や世話役の決定、斎場はどうするか、日時はどうするか、家族葬にするかなどの規模や内容についてを決めていくことになります。

このとき生前の内に「大きな葬儀にして欲しい」「宮型霊柩車は絶対にいやだ!」「骨壷は花柄のもので、色は紫がいい」といったような要望を聞いておいたり、葬儀社に生前の内に相談をしておくと、スムーズに決定することが出来ます。

葬儀の規模なども以前よりバリエーション豊かになっていますが、現在骨壷や棺おけなども様々な色・柄が存在し故人の好みに合わせた葬儀を行うことが出来ます。

 

逆に言えば生前の内に自分の主張を言っておかないと、花柄の骨壷や自分の好みではない棺おけなどで葬儀が行われてしまう危険性があるのです。

葬儀を行う側の負担軽減、自分の理想とする最後を迎えるためにも、事前の準備をしていくことがそれぞれの為になるでしょう。

筆者の場合「多分骨壷などはシンプルなものの方が喜ぶのではないか?」と親族で話し合い選択しましたが、故人がどう思っていたかはよく分からないままでした。

 

通夜・葬儀・告別式の概要が決定したら、会葬者となる勤務先などの関係者の方、交友関係のある近隣の方などにも連絡をします。

死亡届などに関しては葬儀社の担当者の説明がありますし、死亡届の提出や火葬許可証等については担当者が喪主の使者となって提出などを行ってくれることも多いです。

もしもご自身で行うことになった場合死亡届と火葬許可申請書を市区町村役場に提出することになります。

 

多摩市の場合火葬許可申請書は存在せず、死亡届の提出時に火葬許可証が交付されます。

死亡届を提出する前に火葬場の予約をする必要があるので注意しましょう。

 

 

4.通夜

元々お通夜は親族などの関係の深い方のみで行うものでしたが、現在では多くの場合お通夜の段階から友人知人などの弔問者を含めて1~2時間程度の半通夜(元々の通夜は夜通し)とする場合が増えてきました。

 

 

5.葬儀・告別式(初七日法要)

事前の打ち合わせの通りに葬儀・告別式が行われます。

喪主として何をすればいいか、受付などを行う親族はどう行動すればいいかなども葬儀社の担当者の方がその場で説明してくれます。

火葬・骨上げ、拾骨までを行うと埋葬許可証が火葬場から交付されます。

なお、多摩市の場合は火葬許可証に火葬を終えたという証明の押印をされ、その証明印の捺された火葬許可証が埋葬許可証ということになります。

 

 

6.納骨(四十九日)

納骨に期限はなく場合によってはずっと納骨しないということも出来るのですが、基本的には初七日から四十九日の期間の間に納骨をします。

この期間で行わないケースでも、一周忌までに納骨することがほとんどで「ずっと納骨しない」というケースはごく稀です。

既にお墓がある場合はそのお墓に納骨されることが多いですが、故人の生前の要望で「あの墓には入りたくない!」という場合やまだ墓がない場合は購入するかの検討をしなければなりません。

もしも墓の購入をしない、出来ない場合にはお寺や霊園で管理している共同墓地に永代供養してもらうという選択肢もあります。

 

 

まとめ

ここまでの形式はあくまでも一般的な「仏教での形式」です。

あなたやあなたのご両親がキリスト教徒であったり、神道や無宗教での葬儀を望む場合はそちらの形式によります。

また同じ仏教でも真言宗や浄土真宗などの宗派で異なることがあるので、既にお墓があるなどで宗派が決まっているのであればそちらでの方式に従うことになるでしょう。

また、葬儀をそもそも行わず火葬のみの直葬という方式もあります。

葬儀は亡くなった方を弔う大切な儀式ですので、「ああすればよかった…」という想いにならないよう、事前に葬儀社に相談するなどの準備をしておいた方がいいでしょう。

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